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ファーストピアスが膿んでカピカピになった時はどうしたらいいの?正しい対処法は?

トピックス

ピアスホールは、不潔にしていると細菌に感染して膿んでしまうことがあります。具体的な原因や膿んでしまったときの対処法について解説します。

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ピアスホールが膿んでしまう原因は?

開けたばかりのピアスホールは「傷」の一種です。ピアスホールが完成するまで、正しいケアをしないと細菌に感染して膿んだり、しこりやアテローム(粉瘤)ができたりすることがあります。

ピアスホールを清潔に保てない

ピアスホールが汚れていることが原因でピアスホールが膿む事があります。
ピアスホールを開けてから完成するまでの間に消毒を怠ったり、汚れた手でピアスホールを触ったり、他人が使用したピアスをつけるなど、ピアスホールを不潔にしていると、細菌感染しやすくなります。

身体の免疫力の低下

ピアスホールが感染する原因は、免疫力の低下が原因かもしれません。
生活習慣や食生活の乱れ、ストレスなどによって免疫力が低下すると、細菌に対する抵抗力が弱まり、感染しやすくなり、ピアスホールが膿むことがあります。

皮膚の弱さや金属アレルギー

ピアスホールをきちんとケアしていても膿んでしまう場合は、肌が弱いか金属アレルギーの可能性があります。金属アレルギーは、汗などの体液に溶け出した金属イオンが体内に入り、アレルギー反応を起こすことで発症します。
金属アレルギーはピアスホールがあることで発症するので、安物のピアスを使ったり、ピアスをつけたまま運動して汗をかいたりするのは気をつけましょう。

膿んだピアスホールの特徴

黄色っぽい色の膿が出る

白かったり、黄色かったり、茶色の膿が出ます。。中には緑色を帯びているものもあります。膿の量が少ない場合は、色がわかりにくいこともあります。その場合は、他の特徴に注意して見てみてください。

ヌルヌルした膿が出る

膿がベタベタしているときは、膿の可能性があるので注意が必要です。ただし、感染したピアスホールを不衛生な手で触ると悪化する可能性があるので気をつけましょう。

臭いにおいがする膿が出る

ひどく化膿したピアスホールは臭うことがあります。特に腐敗臭のような臭いがすることがあります。

ピアスホールが赤くなる(腫れている)

特に軟骨に多いのですが、細菌に感染して膿を出すと、患部が赤く(腫れて)、ヒリヒリする感じがすることがあります。

ピアスホールが痛くなる

細菌感染による炎症が起きると、痛みを感じる物質が発生します。また、膿が溜まって圧迫されると、痛みを感じることがあります。

膿がピカピカになってピアスにくっつく

膿がカピカピになってピアスホールの周辺にこびりついていることがあります。寝ている間も膿がある場合に多いようです。

ピアスホールから出た液体が膿でない場合

ピアスホールから出てくる液体が必ずしもすべて膿であるとは限りません。よく膿と間違われるものに、リンパ液とクラスティがあります。リンパ液は傷が治る過程で分泌されるもので、黄色がかった透明に近い液体です。膿と違うのは、サラサラしていて臭いがないことです。
クラスティは、白血球や血小板の残骸です。かさぶたのようになったり、粘り気のある液になります。

ピアスホールが膿んでしまった時は

膿を洗い流して清潔にする

自然に出てくる膿をシャワーで洗い流しましょう。清潔なガーゼやティッシュで拭き取りましょう。自分で膿を出すことができれば、自然に出てこなくてもティッシュやガーゼで押さえて膿を出します。

無理に膿を出さない

膿が出るかどうかわからない場合は無理に出そうとしないようにしましょう。炎症を起こしたり、ピアスホールの周辺を傷つけてしまう可能性があります。

消毒液は使わない

ピアスホールの毎日のケアに消毒液が必要ですが、ピアスホールが膿んでいる場合、消毒液によって回復に必要な細菌まで殺して、かえって治癒が遅くなることがあります。消毒液は使用せず、気シャワーで洗い流すか、殺菌力の弱い石鹸で患部を洗いましょう。

軟膏を塗って化膿を抑える

化膿がひどい場合は、シャワーで洗い流し、しっかり乾燥させてから、抗生物質入りの軟膏を使用しましょう。

ひどく化膿したら病院・クリニックに行きましょう

放置すると肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)やケロイドになる可能性があります。

・痛みや腫れがある、または悪化している。
・膿はないが、腫れた感じが続く。
・腫れている部分が硬くなっている。

ひどく化膿しているときは、放置せずに病院・クリニックで治療することが大切です。

 

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