ペット保険おすすめランキング│月々の支払いが安いペット保険を徹底比較
家族の一員であるワンちゃんや猫ちゃん。もしものためにペット保険への加入を検討されている方も少なくないのでは?
今回はスマッシュプードルのトレーナー、トリマーとして世界で活躍されている大村敏記さんに、ペットと接する上で大切なことやケアの方法など、ペットを飼う上で大切なことをお話していただきました。
この記事では「人気ペット保険の比較」や「そもそもペット保険なぜ必要なのか?」など、ペット保険について知っておきたいことをまとめています。
——ワンちゃんの毛は好きな長さに調整しても大丈夫でしょうか?
犬種によって毛の長さを短くすると病気になってしまう場合もあるので注意が必要です。なんでもかんでも切ってしまえばいいというわけではないと言うことです。
——飼い主さんの手入れが楽になるからと勝手に調整していいわけではないと言うことですね。
これまで環境や遺伝に応じて、必要な毛の長さが違います。長い毛の方がいい犬種は最初から手入れが大変なのを理解してから飼うことを決意してほしいですね。
——ほっておくとどんどん伸びてしまうと思いますが、どのくらいのペースでトリミングをするのがおすすめですか?
2週間に1回がおすすめです。2週間に1回ならきれいな状態が続きますし、トリマーさんもうまく仕上げやすいです。最低伸ばしても1ヶ月に1回は必要ですね。
——2週間に1回と1ヶ月に1回では仕上がりが違うのですか?
全然違いますね。毛が伸びてしまうとそれだけ調整も大変になりますので、2週間に1回と1ヶ月に1回では仕上がりが全く変わってきます。
2020年のペット保険加入率・加入数は過去最高
日本では犬や猫の人気が高く、飼育されている犬と猫の合計だけで15歳未満の人口よりも多いと言われていますが、同時にペット保険には入っていますか?
新型コロナウイルス感染拡大の影響から新たにペットをお迎えした人も増加しており、現在はペット保険の需要が高まっています。
国内のペット保険最大手である「アニコム損害保険」は、2020年4~6月の新規契約数が四半期として過去最高を記録したと発表。ペット保険を取り扱う会社も年々増加しており、今では15社を超えています。
しかし過去最高とはいえ、国内のペット飼育数に対してペット保険の加入率は10%前後とまだまだ低いです。これは定期的にペットを病院へ連れていく習慣が少なく、医療費がどのくらい高額になるか理解しづらいのが原因だと考えられています。
ペットの健康を第一に考えて少しでも長く一緒に暮らしたいと思っている場合、定期的な通院や検診は必須で、ペット保険には「いざという時に費用を気にせず病院へ連れていける」という大きなメリットがあります。
——ワンちゃんがかかってしまう病気はどのようなものがあるのですか?
種類は様々で、寄生虫であったり、カビであったり、別の犬の便から病気が感染したりするリスクがありますね。ほとんどの方はワクチンを打っているものの、色々なシーンから病気になるリスクがあります。ノミやダニは散歩に行ってもらってしまうこともあるくらいです。
——色々な病気のリスクがあるのは怖いですね。飼い主さんができるだけリスクを避けるためにやったほうがいいことはありますか?
フィラリアの薬や肌へのスポットの薬、飲み薬などをしっかりとやっていれば基本は大丈夫です。日常では、なるべく草むらに行かないとか、家に返ってきたら足をしっかりと洗ってあげることが大切です。
ただし、ケアをしていてもドッグランに行ったときに他の犬から病気をもらってしまう場合もあります。
——外にでると色々なリスクがあるのですね。
そうですね。しかし、あまりにも心配していると何もできなくなってしまうので、日常のケアはしっかりとしつつ、なにかあったときに対処できるように担当の獣医を決めておくことと、治療がしっかりできるように保険に入っておくことが大切ですね。
ペット保険料金の目安は月数千円くらい
公的医療保険が使える「人」の病院は自己負担額が30%前後ですが、自由診療となっている「動物病院」の医療費は自己負担額が100%になります。
具体例としては、犬の椎間板ヘルニアの場合が27万円前後、猫の異物誤飲の場合は22万円前後と大きな費用の負担が考えられます。
その点、ペット保険であれば月数千円程度で十分な治療を受けることが可能です。
ペットの種類や加入時の年齢で保険料は異なりますが、医療費が7割補償となる主要なペット保険では、1年目の保険料が月1,790~3,270円前後と家計に優しくなっています。
補償があるので定期的に病院に通いやすくなり、病気などの早期発見にもつながります。
大切なペットのためにも、ペット保険の加入はしっかりと検討しましょう。
——ペット保険は入っておいた方がいいのですか?
そうですね。ペットを飼い始めた時点で病気やケガをすることを考える人は少ないですが、入っておいた方が安心です。例えばソファーにのって下に降りた時に骨折してしまう。など日常でもケガや事故は起きてしまいます。
——日常のなんでもないときでもリスクがあるということですね。
生き物ですので飼い始めたら何が起こるかはわかりませんね。
例えば、誤飲してしまえば切開手術が必要になるし、骨折してもある程度のお金はかかります。「お金が払えなくて大切なペットが・・・」となってしまうことを避けるためには保険に入るのがおすすめですね。
【最新】ペット保険おすすめ口コミランキング!
ここからは、口コミで評判の良いペット保険を6つ厳選して紹介します。飼っているペットの種類と加入年齢を考えながら、最適な保険料や補償内容を見つけてくださいね。
1位 楽天ペット保険
保険料 | 犬 | 1,980円 |
---|---|---|
猫 | 2,470円 | |
補償割合 | 70% | |
1日の限度額 | 通院 | 15,000円 |
入院 | 15,000円 | |
手術 | 150,000円 | |
年間最大補償額 | 1,155,000円 | |
免責金額 | なし | |
待機期間 | けが | なし |
病気 | 補償開始から30日 | |
がん | 補償開始から30日 | |
新規加入条件 | 生後0日~満11歳未満 |
楽天ペット保険の「ずっといっしょ」は、ちょっとした通院から手術や入院まで幅広く補償し、3つのプランから飼っているペットに合ったものを選ぶことができます。
通院プランではペット保険の補償対象外であることが多い「歯科治療(歯周病)」や「膝蓋骨脱臼(パテラ)」だけでなく、通院例が多い「尿路結石症」「椎間板ヘルニア」「癌(ガン)」まで補償されています。
手術・入院プランは通院が補償されない代わりに、手術や入院の治療費を90%補償。年間で最大212万5千円までペットの治療費をカバーしてくれます。
また、全てのプランで獣医師相談サービスが利用可能です。電話やWebで、いつでも獣医師に症状や対処方法を相談できます。
楽天ならではのお得なサービスも豊富で、保険料の1%が楽天ポイントとして貯まります。さらに、現在は楽天市場で使える500円クーポンをゲットするチャンスですよ!
年齢以外の理由で保険料が上がることはなく、免責金額も設定されていないので、安心して治療を受けることができるおすすめのペット保険です。
2位 アニコムペット保険
保険料 | 犬 | 3,590円 |
---|---|---|
猫 | 3,330円 | |
補償割合 | 70% | |
1日の限度額 | 通院 | 14,000円 |
入院 | 14,000円 | |
手術 | 140,000円 | |
年間最大補償額 | 840,000円 | |
免責金額 | なし | |
待機期間 | けが | なし |
病気 | 30日 | |
がん | 30日 | |
新規加入条件 | 生後0日~7歳11ヶ月まで |
アニコムペット保険は、2020年12月末時点でペット保険保有契約件数896,247件、対応病院数6,505病院と国内のペット保険シェア最大手です。アニコムで取り扱っているプランは3種類で、お手頃な「どうぶつ健保ぷち」と総合タイプの「どうぶつ健保ふぁみりぃ」、年配向けの「どうぶつ健保しにあ」があります。
総合タイプの「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は10年連続で契約件数No.1になった商品で、犬と猫の他にも鳥やうさぎ、フェレットまで対応しています。
全国どこの動物病院で診療しても補償可能で、提携している約6,500病院であれば人の健康保険と同様に「保険証の提示」でその場で保険が適用。この「窓口精算システム」の圧倒的な使いやすさが評価されています。
また、いつも通っている病院が「窓口精算システム」に対応していなくても、LINEで簡単に保険金の請求が可能です。所要時間はたった3分で書類を郵送するなどの手間も必要ありません。
これだけでなく、病気の早期発見に役立つ健康チェック「腸内フローラ測定」や、ペットに関する悩みごとをLINEで獣医師に相談できる「どうぶつホットライン」も利用できますよ!
3位 PSペット保険
保険料 | 犬 | 2,150円 |
---|---|---|
猫 | 1,970円 | |
補償割合 | 70% | |
1日の限度額 | 通院 | 10,000円 |
入院 | 20,000円 | |
手術 | 100,000円 | |
年間最大補償額 | 1,100,000円 | |
免責金額 | なし | |
待機期間 | けが | なし |
病気 | なし | |
がん | なし | |
新規加入条件 | 生後30日〜8歳11ヶ月まで |
ペット保険で利用される保険金のほとんどは通院ですが、PS保険は全てのプランで通院補償がセットになっています。さらに「通院」「入院」「手術」「車イスの補償」の全て合わせて、年間最大110万円まで補償してくれる手厚いペット保険です。
PS保険は「癌(ガン)」「椎間板ヘルニア」「膝蓋骨脱臼(パテラ)」「歯科治療」などの、ペット保険では補償対象外にされやすく飼い主の不安の種になりやすい症状まで補償。それでいて保険料は3歳に1度しか引き上げされません。保険料による家計への費用負担を軽減できるので、ペットの一生涯を通して補償を続けたい場合におすすめです。
また、ペット保険に加えて経験豊富な獣医師による「24時間365日電話相談サービス」の獣医師ダイヤルを利用できます。スマホやタブレットなどのネット上から手軽に申込みが可能で、診断書や血統書、体毛などを用意する必要がないのも嬉しいポイントですよ!
4位 FPC(フリーペット保険)
保険料 | 犬 | 1,950円 |
---|---|---|
猫 | 1,950円 | |
補償割合 | 70% | |
1日の限度額 | 通院 | 15,000円 |
入院 | 125,000円 | |
手術 | 100,000円 | |
年間最大補償額 | 850,000円 | |
免責金額 | なし | |
待機期間 | けが | なし |
病気 | なし | |
がん | なし | |
新規加入条件 | 生後30日~8歳11ヶ月まで |
FPCはペットの病気やケガの治療でかかった治療費を、お手頃な保険料で50%~70%の範囲で補償します。他のペット保険と比べると特化したプランはありませんが、日々の通院から費用の負担が大きい手術や入院まで幅広くトータルサポートしてくれるのが魅力です。
さらに、入院保険金には補償限度額と限度回数が設定されていますが、日数制限はありません。何日間入院しても退院までを1入院とカウントして、年間3入院まで補償されます。限度日数を心配する必要がないので、長期間の入院でも安心して治療に専念できます。
小型犬や猫の場合は年齢による保険料の上昇は2回までと、保険料が高くなり続けない年齢ごとのシンプルな料金設計で、ペットが高齢になっても終身まで少ない出費で継続可能です。
また、免責金額も設定されていないので治療費がどんなに少額でも請求でき、利用する動物病院の指定もありません。自分やペットの都合に合わせて、好きな病院と治療費を選ぶことができますよ!
5位 アクサダイレクト
保険料 | 犬 | 2,520円 |
---|---|---|
猫 | 1,970円 | |
補償割合 | 70% | |
1日の限度額 | 通院 | 年間最大補償額まで無制限 |
入院 | 年間最大補償額まで無制限 | |
手術 | 年間最大補償額まで無制限 | |
年間最大補償額 | 700,000円 | |
免責金額 | なし | |
待機期間 | けが | なし |
病気 | 30日 | |
がん | 120日 | |
新規加入条件 | 生後30日~8歳11ヶ月まで |
入院や手術はもちろん、通院までしっかりカバーするアクサダイレクトのペット保険は、補償割合で選べる2つのプランを用意しています。
50%であれば年間50万円、70%であれば年間70万円までを保証。保険金の支払に関する条件はシンプルで、保険金の支払限度額内なら、保険金の種類と支払回数は無制限です。限度額にさえ注意していれば、通院や入院、手術を受ける回数も金額も上限がありません。
また、保険料がお得になる2つの割引サービスがあり、インターネットからの申し込みで初年度3000円OFF、マイクロチップを装着する場合は保険料が特別価格になります。
ペットが突然のケガや病気になった場合、24時間365日いつでも獣医師に無料で電話相談が可能。さらに保険金の請求は後日精算なので、動物病院の指定がなく全国すべての動物病院で保険が適用されますよ!
6位 アイペット
保険料 | 犬 | 3,090円 |
---|---|---|
猫 | 1,970円 | |
補償割合 | 70% | |
1日の限度額 | 通院 | 12,000円 |
入院 | 30,000円 | |
手術 | 150,000円 | |
年間最大補償額 | 1,224,000円 | |
免責金額 | なし | |
待機期間 | けが | なし |
病気 | なし | |
がん | なし | |
新規加入条件 | 生後0日~12歳11ヶ月まで |
アイペットには通院から入院、手術まで幅広くカバーする総合プランと、高額になりがちな手術に特化したプランがあります。手術プランは手術費用を最大90%補償しながら、犬は月々990円から、猫は月々780円からという手頃な保険料が特徴です。手術を含む連続した入院も10日まで補償されるので、ペットの大きな怪我や手術に十分な備えがなくても安心ですよ!
総合プランは1回の通院から補償が適用され、アイペット対応の動物病院であれば「保険証」かマイページの「ご契約内容の確認」画面を提示すると、保険による補償分を除いた自己負担分のみ支払う窓口請求ができます。窓口請求ではなく直接請求の場合は、全国すべての動物病院に対応しています。
新規申し込みのキャンペーンも頻繁に実施されているので、お得なペット保険を探している人におすすめです。
楽天ペット保険に関する口コミや評判
ペット保険の中でも知名度やコストパフォーマンスが高い「楽天ペット保険」ですが、実際の評判はどうなっているのでしょうか。気になる楽天ペット保険の口コミについて、詳しく検証しました。
加入を検討しているときにコールセンターに電話をしました。対応が親切ですごく良い印象を受けましたので加入を決めました。これなら、加入してからもきちんと対応して下さると思ったからです。信頼できるなぁと思いました。
楽天ペット保険の口コミ・評判
今まで楽天のペット保険より高い保険に入ってました。万が一に備えて高い保険で良いだろうと見直すことを考えていませんでしたが、ふと目に入った広告をクリックして楽天ペット保険と比較したらそんなに変わらない事実を知り、即加入しました。料金が浮いた分オヤツやおもちゃを買うお金に当てました笑笑
楽天ペット保険の口コミ・評判
いくつかのペット保険を利用してきましたが、診療明細を写真で撮って送るだけというのは手が掛からず便利でした。しかも支払いもスムーズで有り難かったです。支払い時に精算してくれる保険も利用しましたが、保険料も安く手間が掛からないので、楽天にして正解でした。
楽天ペット保険の口コミ・評判
口コミの結果、補償内容に対するコストパフォーマンスの良さだけでなくコールセンターの対応も評価されていることが分かりました。また、保険金もスムーズに受け取りができるようなので、安心して病院に通えることも魅力ですね。
メリット・デメリット
ペット保険はペットの健康を維持して長く一緒に暮らすために重要だとお伝えしましたが、その分少なからず毎月出費があります。せっかく毎月保険料を支払っても、楽天ペット保険について理解していなければ意味がありません。そこで、楽天ペット保険のメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット
- 小型犬と猫の保険料がリーズナブル
- 手術が年間3回まで補償される
- どの病気を発症しても継続時に新たな条件が追加されない
- 保険が何度適用されても翌年の保険料に影響しない
- 賠償責任担保特約も付帯できる
- オンラインでの保険金請求が可能
デメリット
- 一部プランで免責金額がある
- 病気には30日間の待機期間が必要
- 11歳以降の保険料を確認するには問合わせが必要
- 補償されない病気や怪我がある
楽天ペット保険は「コストパフォーマンス」「補償内容」「使いやすさ」のどれをとっても最高峰のペット保険です。さらに毎月の保険料に楽天ポイントが付与されるのも、楽天ペット保険ならではの大きなメリットになります。
デメリットに関しては、一部で確認が必要なプランや年齢がある程度で、目立ったデメリットはありません。しかし、補償されない病気や怪我については事前に確認する必要があります。
——ペットの健康を管理するために大切なことを教えていただけますか?
毎日抱いてあげることが大切です。毎日抱いていれば痩せた・太ったなど体重もチェックできますし、目やにが多いなどもチェックすることができます。毎日接する中でちょっとした変化に気づいてあげるのが大切です。
——ストレスをあたえないことも大切と聞いたことがあるのですが、ストレスのケアはどういったことをすればいいのですか?
正直なところストレスな状態がどんな状態なのかはっきりとはわかりません。ただ、犬が喜んでいる状態ならいいと思っています。
家々によって生活スタイルも違いますし、犬も育ってきた環境によって何をストレスに感じるかは違ってきます。飼われている環境に順応していきますので、一概にこれがストレスになるとは言えないです。ただ、目新しいことをするとストレスがかかる気はしますね。
——なれないことをするとストレスがかかるということですか?
そのとおりです。例えばこれまでドッグランに行っていなかった子が、突然ドッグランに行ったらストレスになる場合もあります。犬がストレスだと思うことがストレスであって、飼い主が「これはストレスだ、これはストレス解消にいい」と決めることではないということです。
——ワンちゃんの様子をしっかりと観察することが大切そうですね!
その子にとって楽しいことや嬉しいことを探してあげるといいですね。
ただ1つだけ注意があって、犬は歯が抜け替わる時期は精神が不安定になりやすいです。この時期に嫌がるからと色々と取り組みを辞めてしまうと、その先でなにもできないことになってしまうので、慣らしていくことも大切だと覚えておいてください。
補償対象外の治療内容
楽天ペット保険で補償対象外となってしまうのは、以下のようなケースになります。 詳しい症状名などは「重要事項説明書」及び「普通保険約款・特約」を確認してください。
- 待機期間中に発生した病気・ケガ
- 先天性異常・既往症等
- 予防行為にあたるもの
- 検査・代替医療
- 契約者・被保険者等の故意等によるもの
- 妊娠・出産をはじめ傷害・疾病にあたらないもの等
- 自然災害によるもの
- 治療費以外の費用や治療付帯費用
- ワクチン等の予防接種により予防できる病気
- 健康食品や医薬部外品の費用
上記の内容はどのペット保険でもほぼ変わらず、楽天ペット保険は他社と比べても幅広い症状に対応しています。
特にペット保険の補償対象外であることが多い「パテラ(膝蓋骨脱臼)」や「歯科治療(歯周病)」、通院例が多い「尿路結石症」「椎間板ヘルニア」「癌(ガン)」まで補償されているので安心ですよ!
楽天ペット保険はお問合せ窓口への電話連絡だけでなく、オンライン契約内容変更手続き専用ページから簡単に解約することが可能です。
オンライン手続き専用ページでは、契約者本人の手続きに限り、事前の電話連絡なしで24時間対応しているので安心して手軽に利用できます。
解約は簡単にできる?
楽天ペット保険はお問合せ窓口への電話連絡だけでなく、オンライン契約内容変更手続き専用ページから簡単に解約することが可能です。
オンライン手続き専用ページでは、契約者本人の手続きに限り、事前の電話連絡なしで24時間対応しているので安心して手軽に利用できます。
ただ契約は自動で更新されてしまうので、保険期間満了日の2か月前までに通知される「更新の案内」が届いたら、上記の方法で保険期間満了日の1か月前までに手続きする必要があるので注意してください!
犬・猫向けペット保険は最悪でいらない?トラブルの原因と回避策
メリットの多いペット保険ですが、一部では「最悪」や「いらない」といった声もあるようです。実は、そのほとんどが補償内容や約款の確認不足が原因となっています。これは契約者と保険会社の担当者の両方に責任があります。
そこで、主なトラブルとその回避策をまとめてみました。
主なトラブル
- 治療費が保証されなかった!(待機期間中の治療)
- 治療費が保証されなかった!(補償対象外の治療)
- 治療費が一部しか補償されなかった!(補償割合の確認不足)
- 加入や更新ができなかった!(年齢制限の確認不足)
- 確実に補償対象なのに保険金が受け取れなかった!(告知義務違反)
回避策や対処方法
- しっかりとペット保険の約款を確認する
- 補償割合や保険金の支払い方法を確認する
- 新規加入条件と更新可能年齢を確認する
- ペットの持病やかかりやすい病気を把握する
- どうしても解決できない場合は弁護士に相談する
とにかく、ペット保険の約款と補償内容を事前に確認して納得した上で加入することでほとんどのトラブルを防げます!
また、持病やかかりやすい病気の把握も大切で、ペット保険の多くは先天性の持病や病気の予防行為が補償されません。自分でペットの怪我防止やかかりやすい病気の予防にお金をかけて対策している人は「もったいない」と感じてしまうので加入前に検討が必要ですよ。
ペット保険とペットの年齢に関するQ&A
ペット保険は基本的に、新規加入年齢と更新可能年齢が決められています。さらに年齢によって保険料も変わってくるので、質問が多いペット保険とペットの年齢に関する内容に回答していきます。
——年齢に応じたケアも必要なのでしょうか?
必要ですね。歯が生え変わる時期が色々噛みたくなったり、精神が不安定になったりします。子犬の頃は人見知りもしながければ落ち着きもない。など色々ありますので、その時、その時に応じた対応は必要です。
また、犬種によっても色々ありますので、ブリーダーさんから買った場合はブリーダーさんに相談するなど、プロに相談するのが安心です。
年齢不明でもペット保険は入れる?
ペット保険の申し込みでは、血統書やワクチン接種証明書などで生年月日を確認する必要があります。しかし、里親や拾って迎え入れた場合は年齢が不明です。そういったケースでは、飼い主の自己申告で生年月日を記入して申し込むことが可能です。
ただし、生年月日を証明する書類の提出がないとはいえ「保険料」や「補償内容」に関わる部分なので、実年齢とかけ離れた生年月日を申告してはいけません。そこで、ペット保険会社は「推定年齢」の確認を推奨しています。
動物病院に相談することで、獣医師が動物の年齢の特徴が現れる箇所をチェックして、ペットの推定年齢を教えてもらえます。推定年齢が判明したら、家族に迎え入れた日などを誕生日として生年月日を申告しましょう。
継続拒否されるのはどんな時
ペット保険では、更新時に1年間の保険金請求額や病気の受診状況などによる審査が行われます。継続が拒否される最も多いケースは、慢性疾患にかかってしまった場合です。完治が難しく、今後も継続的な治療が必要であると判断できるので、更新できない可能性が高くなってしまいます。たとえペット保険の更新が可能と判断されても、治療中の慢性疾患は補償の対象外となるケースもあるので注意が必要です。
また、ペット保険の最大補償額を使い切った場合や、保険料の支払いが遅延したり事前情報に不備があったりした場合は継続拒否となる可能性があります。年齢が原因で継続拒否となるケースは、この事前情報で推定年齢よりも明らかにかけ離れた年齢を申告していた場合です。
継続拒否となる条件や判断は保険会社によって異なるので、約款や担当者への相談が重要になります。
タイプ別おすすめペット保険
ここでは、番外編として特定ジャンルに当てはまる場合におすすめのペット保険を紹介します。
10歳以上や14歳以上のシニアでも通院で使えるペット保険
10歳以上から加入できて14歳以上でも補償が受けられるペット保険では、特に以下の3つがおすすめです。
うちの子 70%プラン (アイペット) | プラチナプラン 90% (日本ペット) | セレクトBEST 80%プラン (ペッツベスト) | ||
---|---|---|---|---|
保険料 | 犬 | 6,990円 | 6,990円 | 7,680円 |
猫 | 4,990円 | 4,020円 | 6,070円 | |
補償割合 | 70% | 90% | 80% | |
1日の限度 | 通院 | 12,000円 | 限度額まで制限なし | 限度額まで制限なし |
入院 | 30,000円 | 限度額まで制限なし | 限度額まで制限なし | |
手術 | 150,000円 | 限度額まで制限なし | 限度額まで制限なし | |
年間最大補償額 | 1,224,000円 | 900,000円 | 1,000,000円 | |
免責金額 | なし | なし | 20,000円/年 | |
待機期間 | けが | なし | 30日間 | なし |
病気 | なし | 30日間 | 30日間 | |
がん | なし | 30日間 | 60日間 | |
新規加入上限 | 12歳11ヶ月まで | 満11歳未満 | 12歳11ヶ月まで |
シニアプランは保険料が高くなってしまいますが、その分怪我や病気になりやすい時期に手厚い補償が受けられます。上記で紹介したプランは全て10歳以上からでも新規加入できるので、自分のペットに合った保険料や補償内容のプランを検討してくださいね!
治療中でも入れるペット保険
ペット保険の加入は、基本的に健康であることが条件になります。申し込み時点で病気の治療中や先天性の病気があると契約はできません。
しかし、場合によっては治療中の病気や怪我に対しては補償せず、他の病気や怪我のみを補償する「制限・条件付き」で契約は可能です。
そこで、治療中の病気は補償対象外とする「特定疾病不担保」や、特定の部位の病気や怪我の治療費を補償対象外とする「特定部位不担保」で加入できるペット保険をピックアップしました。
ずっといっしょ 70% (楽天ペット保険) | うちの子 70% (アイペット) | FPC (フリーペット保険) | ||
---|---|---|---|---|
保険料 | 犬 | 1,980円 | 3,090円 | 1,950円 |
猫 | 2,470円 | 1,970円 | 1,950円 | |
補償割合 | 70% | 70% | 70% | |
1日の限度 | 通院 | 15,000円 | 12,000円 | 15,000円 |
入院 | 15,000円 | 30,000円 | 125,000円 | |
手術 | 150,000円 | 150,000円 | 100,000円 | |
年間最大補償額 | 1,155,000円 | 1,224,000円 | 850,000円 | |
免責金額 | なし | なし | なし | |
待機期間 | けが | 補償開始から30日 | なし | なし |
病気 | なし | なし | なし | |
がん | 補償開始から30日 | なし | なし | |
新規加入上限 | 生後0日~満11歳未満 | 生後0日~12歳11ヶ月まで | 生後30日~8歳11ヶ月まで |
加入できるかの最終的な判断は各保険会社によって異なるので、まずは審査を受けてペットの症状に対応しているかを把握しましょう。
【結論】万が一のケガや病気に備えて保険には入っておくべき!
——最後に大村さんの考えるペットの健康に関する意見をお伺いできますか?
まずはペットについて相談できる人を持つことが大切です。ブリーダーさんから買えばブリーダーさんに相談できますし、もし相談相手がいなければネットで探すこともできます。担当の獣医師を持つことも非常に重要です。
ペットは生き物ですので、飼ったら何が起こるかは予想できない部分もあります。
もし病気やケガになってしまっても、その期間がいい思い出になるかどうかはしっかり治療ができるかどうかによって運命が変わってきてしまいます。注意していても病気になったりケガをしたりすることはありますので、対処できるように保険には入るようにしてください。
保険も含めてお金がかかるということを理解した上でペットを飼うと決意することが重要です。
ペットの接し方や病気、万が一起こりうる事故について、大村さんに詳しくお話していただきました!
年齢に応じたケアの方法など、ペットの健康を管理するために必要なことばかりで、取材中メモが止まらないお話ばかりでした!
世界で活躍する大村さんは、グルーミング、ブリーディング、国内外のドッグショーなど、様々な活動をされています!
気になる方は是非大村さんのサイトをチェックしてみてくださいね!