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軟骨ピアスはどこに開けたらいい?ピアス位置と名称

トピックス

ファッションの一部としてすっかり定着した感のあるピアスですが、付けるためには当然ながらピアスホールを作らなければならず、このピアスホールを作ることをピアッシングと呼びます。

セルフピアッシングできる器具も販売されていますが、ピアッシングは体に穴を開ける医療行為であるため、衛生管理がしっかりしていることや、正しいケア方法を指導してもらうことができる医療機関でのピアッシングがおすすめです。

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軟骨ピアスができる位置と名称

ピアッシングの部位は従来は耳が主流でしたが、最近では口周辺を始めとして体全体までさまざまな位置でおしゃれを楽しむ人が増えています。耳の場合は耳たぶに開ける「イヤーロブ」が最も多く、ピアス自体の種類も一番多いことや付けやすく外しやすいため、初めてピアスを付ける人に人気の部位となっています。耳の形は人によって違いますが、一般的には耳の先端から5㎜ぐらいのところに穴を開けるのが最適だと言われています。 耳たぶの下の方に穴を開けすぎると、ピアスが引っかかって耳たぶが切れたり、ピアスの重みで穴が広がったり、といったトラブルが起こる可能性があります。

複数の穴を開けると個性が出しやすいことが特徴で、2つから3つを並べて開けている人が目立ちます。初めての場合はリングタイプがおすすめで、デザインや形も豊富にあるうえに、どのようなタイプでも付けることができるのが特徴です。

軟骨ピアスの位置の名称

人気のヘリックス

耳には他にも軟骨部分に開けることが多く、少し位置が変化するだけで見た目の印象が大きく変わってくるため奥が深く、それぞれに呼び名が付いています。中でも最も人気が高いのは「ヘリックス」と呼ばれる耳上部の内側にカーブしている部分で、他の部分と比べて比較的開けやすい位置にあることが特徴です。ヘリックスにピアスがあると可愛い印象になるのでおすすめです。

アンテナヘリックス

耳のてっぺんに向けて縦に開けるとアンテナのように見えることから「アンテナヘリックス」と呼ばれ、最近では専用のピアスなども販売されているなどいろいろな形のピアスを楽しむことができます。

アウターコンク

「アウターコンク」は上部内側にある面積が一番大きく薄くなっている部分で、拡張できることから人気があり、主にストレートバーベルやラブレットスタッドなどのピアスが使われます。

初めての場合はストレートバーベルがおすすめで、セカンドピアスならば耳を包み込むように付けることができるリングタイプがおすすめです。比較的ぴったりと付けて二連にしたり、少し余裕を持たせたサイズ感で動きを出したりと自由度が高いことが魅力となっています。

トラガス

耳の穴のすぐ横にある三角形の軟骨部分に開けることを「トラガス」と呼び、おしゃれ好きの人にはヘリックスと双璧をなす人気の部位で、モデルや女優など多くの人がおしゃれを楽しんでいます。

バーティカルトラガス

個性的なコーディネートを楽しみたい人におすすめで、キャプティブビーズリングやバナナバーベルを使用します。同じトラガスでもやや前部分に縦に開けると「バーティカルトラガス」と呼ばれ、徐々に人気が高まっている比較的新しいピアスの位置になります。

スナッグ

使用するピアスは「コ」の字型のサーフェイスバーベルで、キャッチをひとつずつ変えてみるなど耳元のおしゃれの幅を大きく広げることができます。「スナッグ」は耳の外側からひとつ内側にある山になっている部分を横向きに貫通させるもので、付ける位置と大きさによってはヘリックスとぶつかってしまうこともあるため、スナッグを開ける場合には事前に耳全体のデザインを考えてから開けることが大切です。

ダイス

ダイス」はトラガスとは反対側の山折りの軟骨を貫通させるタイプで、海外では人気の部位ですが、日本ではまだ明けている人がそれほど多くないため、他の人と違ったおしゃれをする人におすすめです。

少し付けにくい場所にあるため付けやすいタイプのものに人気があり、バーベルタイプやビーズの付いたリングタイプ、耳の穴の大きさに合ったストーン付きタイプなど、耳の内側が華やかに見えるものがおすすめです。このように耳だけでもたくさんの部位がありますが、無計画にピアッシングしてしまうと美しく見えなくなってしまいますので、計画的に行うことが大切です。

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